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創造本然の 人間 摂 理 復 帰 復帰摂理とは 神 堕落 人間
ア · エ 完成 ③ メシヤに従って成長 ② メシヤを迎えて重生 ( 原罪を脱いで , 堕落前の立場 ) ④ 創造目的完成 ① サタン分立路程 神 人間 堕落人間 神
復帰原理 原理によって摂理 再創造摂理 復帰摂理
Ⅰ .  蕩減復帰原理 1 .  蕩減復帰 堕落前 堕落後 心情一体 創造主 血縁関係 神にだけ対応する 中間位置 神 神 サ 人間 人間
堕落人間の分立 善の 条件 悪なる 条件 中間位置 神 サ アダム家庭
供え物 復帰摂理を 成しえる立場 中間位置 カインがアベルを 殺害 サタンが侵入 神 サ アダム家庭
蕩減復帰とはどういう意味なのか ? 喪 失 復 帰 何らかの 条件を立てる 蕩減 堕 落 本然の   位置 ㆍ 状態
喪失 復帰 ( 努力 ,  財力 ) 条件 ( 謝罪 ) 愛しあっていた二人 憎み合う 原状どおりの 名誉 , 地位 , 健康 喪失された 名誉 , 地位 , 健康
堕 落 喪 失 復 帰 本然の   位置 ㆍ 状態 条件を立てて 戻る 立てる条件 蕩減条件を立てて 復帰していく摂理 蕩減復帰 蕩減条件 蕩減復帰 摂理 ㆍㆍㆍㆍㆍㆍㆍ ㆍㆍㆍㆍㆍ ㆍㆍㆍ
蕩減条件の程度 ① 同一のものをもって蕩減条件 同一なる価値 復 帰 本然の   位置 ㆍ 状態 報償 ㆍ 還償 ( 出エジプト   21:23 ~ 25 )
より   小さな価値 復 帰 本然の   位置 ㆍ 状態 ② より小さなものとしての蕩減条件   ,[object Object],救援 ,[object Object],聖体の価値 ,[object Object],重生
[object Object],[object Object],③ より大きなもので蕩減条件 ,[object Object],[object Object],[object Object],本然の   位置 ㆍ 状態 復 帰 より   大きな価値
本来の   蕩減条件 以前の人物の   失敗による 蕩減条件 『 蕩減条件を再び立てるとき 』 より大きな 条件
『 蕩減条件を立てる方法 』 復 帰   :  反対の経路 堕 落 本然の   位置 ㆍ 状態
『 例 』 を憎んで 十字架につける を愛して 十字架を負う ( ルカ   14:27 ) キリスト教   : 殉教の宗教 イ イ イスラエル選民 罰を受ける イスラエル選民
蕩減条件は誰が立てなければならないか 責任分担   : 主管 主 管 サタン ( 堕落した天使 ) 復帰 人間の責任分担 堕落人間 人 間 ( 完成 ) 天 使
⑩緒論

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⑩緒論

Notas del editor

  1. 復帰摂理 とは、 堕落した人間 に創造目的を完成せしめるために、彼らを 創造本然の人間 に復帰していく神の 摂理 をいうのである。
  2. 人間 は 長成期の完成級 において 堕落 し、サタンの主管下におかれるようになってしまった。このような人間を復帰するためには、まず、サタンを分立する摂理をなさらなくてはならないのである。 堕落人間がサタンを分立して、原罪を取り除 こうとすれば 、真の父母として来られるメシヤによって重生されるのでなければ ならない。 それゆえに、 堕落した人間 は サタン分立の路程 を通して、アダムとエバが成長した基準、すなわち、 長成期の完成級 まで復帰した型を備えた基台の上で メシヤを迎え て 重生 することによって、 原罪を脱いで 堕落以前の立場を復帰 したのち、 メシヤに従って更に成長 し、 創造目的を完成 することができるのである。
  3. 復帰摂理 は、創造目的を再び成就するための 再創造の摂理 であるから、どこまでも 原理によって摂理 されなければならない。それゆえに、これを 復帰原理 というのである。
  4. ここでは まず、人間がその堕落によって、神とサタンとの間において、どのような立場におかれるようになったかということを知らなければならない。 人間 始祖が完成し て 、神と心情において一体となることができたならば、彼らは 神 のみに対して生活する立場におかれるはずであった。 しかし、彼らは堕落してサタンと 血縁関係 を結んだので、堕落直後アダムとエバは、 神 とも、また サタン とも対応することができる 中間位置 におかれるようになった。 それゆえ、アダムとエバの子孫たちもまた、そのような中間位置におかれるようになったのである。
  5. このような 中間位置 にいる堕落人間を、神はどのようにしたらサタンから分立させることができるであろうか。 堕落人間 は自身が 善なる条件 を立てたときには 天の側 に、 悪なる条件 を立てたときには サタンの側 に分立される。
  6. 아담가정이 이러한 중간 위치 에 있었을 때 하나님이 그들로 하여금 제물 을 바치도록 하셨던 것은 , 하나님이 그들로 하여금 제물을 뜻맞게 바치는 것으로써 복귀섭리를 하실 수 있는 입장 에 설 수 있도록 하시려는 데 그 목적이 있었다 . 그러나 가인이 아벨을 살해 함으로써 도리어 사탄이 그들에게 침범할 수 있는 조건이 성립되었던 것이다 .
  7. どのようなものであっても、その本来の位置と状態を失ったとき、それらを本来の位置と状態にまで復帰しようとすれば、必ずそこに、その必要を埋めるに足る 何らかの条件 を立てなければならない。 このような条件を立てることを「 蕩減 」というのである。
  8. 例を挙げれば、 失った名誉、地位、健康 などを 原状どおりに回復 させるためには、必ずそこに、その必要を埋める努力とか財力などの 条件 を立てなければならない。 また、 互いに愛しあっていた二人 の人間が、何かのはずみで 憎みあうようになった とすれば、このような状態から再び、互いに愛しあっていた元の状態に復帰するためには、彼らは必ず、お互いに謝罪しあうなどのある 条件 を立てなければならないのである。
  9. 堕落人間がこのような条件を立てて、創造本然の位置と状態へと再び 戻っていく ことを「 蕩減復帰 」といい、 蕩減復帰のために 立てる条件 のことを「 蕩減条件 」というのである。 このように蕩減条件を立て、創造本然の人間に 復帰していく摂理 のことを「 蕩減復帰摂理 」というのである。
  10. それでは、蕩減条件はどの程度に立てなければならないのだろうか。この問いに対して、我々は次のような三つの種類のものを取りあげることができる。 その第一は、 同一のものをもって蕩減条件 を立てることである。これは、失った 本然の位置と状態 と 同一なる価値 の条件を立てることによって、原状へと復帰することをいうのである。例えば、 報償 とか 還償 と呼ばれるものが、これに属する。 出エジプト記二一章 23 節から 25 節 に、「命には命、目には目、歯には歯、手には手、足には足 …… をもって償わなければならない」とあるみ言は、とりもなおさずこのような蕩減条件を立てることを意味するのである。
  11. 第二は、 より小さいものをもって蕩減条件 を立てる場合である。これは 本然の位置と状態 から失われたものよりも、 もっと小さい価値 の蕩減条件を立てることによって、原状へと復帰することを意味するのである。 我々は 十字架の代贖 を「信ずる」というごく小さな蕩減条件を立てることにより、イエスと同一の死を経て再び生きたという条件を立てたと見なされて、 救い の大いなる恩恵を受けるようになるのである。 また、数滴の水を頭の上から注がれ、 洗礼 を受けたという蕩減条件を立てることにより、イエスと聖霊によって 重生 したという立場を復帰することができるのである。 ほかにも、 聖餐式 において一切れのパンと、一杯のぶどう酒をとるだけで、我々はイエスの 聖体 を食べたという、より大きな価値の恩恵を受けるのである。
  12. 第三には、 より大きなものをもって蕩減条件 を立てる場合である。これは、小さい価値をもって蕩減条件を立てるのに失敗したとき、それ よりも大きな価値 の蕩減条件を再び立てて、原状へと復帰する場合をいう。 例えば、アブラハムは鳩と羊と雌牛とをささげる 献祭において失敗 をしたため、彼の蕩減条件は加重され、 一人息子のイサクを供え物 として、ささげるようになった。 モーセのときには、 イスラエル民族が四十日の偵察期間 を、天のみ意にかなうように立てることができなかったために、その蕩減条件が加重され、彼らは一日を一年として計算した 四十年間を、荒野において流浪 しなければならなかったのである 。
  13. それではどうして、 蕩減条件を再び立てるときに は、より大きい条件を立てなければならないのであろうか。 それは、ある摂理的中心人物が蕩減条件を再び立てるときには、彼が立てなければならない 元々の蕩減条件 と共に、彼 以前の人物たちの失敗による蕩減条件 までも 付け加えて 立てなければならないためである。
  14. 本来の 位置と状態 から離れた立場から原状へと復帰するためには、それらから離れるようになった経路と 反対の経路 をたどることによって蕩減条件を立てなければならない。
  15. 例 えば、 イスラエルの選民 たちは、イエスを憎んで、彼を 十字架につけた ために 罰を受ける ようになったが、彼らがそのような立場から再び救いを受けて、選民の立場を復帰するためには、 以前とは反対にイエスを愛し、彼のために 自ら十字架を負う てついていくというところまで進まなければならないのである (ルカ 14:27 ) 。 キリスト教が殉教の宗教 となった原因は実にここにある。
  16. 創造原理において明らかにしたように、 人間 はあくまでも自分の責任分担を全うすることによって完成し、 天使までも主管 しなければならなかったのである。 しかし、人間始祖がその 責任分担を全うすることができなかった ために、逆に サタンの主管 を受けなければならない立場に陥ってしまった。 それゆえに、 これを 復帰 するためには、 人間の責任分担 としてそれに必要な蕩減条件を、あくまでも人間自身が立てなければならないのである。