【地域別】マルチデバイス調査2014（スマートフォン編）

Yahoo! JAPAN Ads White Paper
はじめに
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デバイス別動向
2014/11/11
セールスデザイン部 WP_073
スマートフォンは「地域差」を超越した
デバイスになりうるか
去る2014年9月19日、スマートフォンの雄である「iPhone」
シリーズの最新機種「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」が発売さ
れたことは記憶に新しい※1。さらに続けて、タブレットの草
分けである「iPad」シリーズも、「iPad Air 2」「iPad mini
3」と新機種が投入され、スマートデバイス関連の話題に事欠
かない状況である。これまでホワイトペーパーでは、定期的
にデバイスの利用動向に関する調査報告を公開してきた※2。
今回、パソコン・スマートフォン・タブレットの所有者に対
し、各デバイスの利用実態に関する大規模アンケート調査を
実施した。本稿では、「スマートフォン」「地域別」の観点
から報告を行う。新たな視点で見るもよし、過去のホワイト
ペーパーと対比させ経年変化を見るもよし。向学目的から今
後の広告展開の参考まで、さまざまに活用いただければ幸い
である。
【地域別】マルチデバイス調査2014（スマートフォン編）
1/14
※1 ホワイトぺーパー
「『iPhone 5』発表後の検索実績からみる、インターネットユーザー動向」
（2014年9月30日公開）
※2 ホワイトペーパー
「スマートフォン・タブレット・パソコン所有者の利用動向」
（2013年2月19日公開）
「スマートフォン利用者の動向調査 2013」
（2013年6月18日公開）
「地域別にみるインターネットの利用動向調査2013」
（2013年7月23日公開）
「年代別にみるインターネットの利用動向調査2013」
（2013年10月8日公開）
「マルチスクリーン（前編）複数のデバイスを使い分ける」
（2013年10月15日公開）
「マルチスクリーン（後編）動画視聴とショッピングの現在」
（2013年10月22日公開）
「男女別にみるインターネットの利用動向調査2013」
（2013年11月19日公開）
「年代別タブレット利用動向2013」
（2013年12月24日公開）
「タブレットの利用動向調査2014」
（2014年4月15日公開）
「個人所有のスマートフォンでの年代別インターネット利用動向（1）」
（2014年8月12日公開）
「個人所有のスマートフォンでの年代別インターネット利用動向（2）」
（2014年8月19日公開）

もくじ
- ウェブサイト閲覧のきっかけ ----------------------------- 3
- 動画視聴時間 ----------------------------- 10
• 【地域別】スマートフォンの利用動機
• 【地域別】スマートフォンの利用動向
- インターネット検索のきっかけ ----------------------------- 4
- 利用目的 ----------------------------- 5
- ながら利用について ----------------------------- 8
- 動画視聴頻度 ----------------------------- 9
2/14
• まとめ 11-----------------------------
• 調査概要 14-----------------------------
- ネットショッピングの利用状況 ----------------------------- 6
- ネット上のサービス利用状況 ----------------------------- 7
• 付録：【都道府県別】スマートフォン利用状況 12-----------------------------

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ウェブサイト閲覧のきっかけ：上位10（複数回答）図
【地域別】スマートフォンの利用動機
- ウェブサイト閲覧のきっかけ
閲覧のきっかけになったものを聞いたところ、全体のうちでも
最も多いものは「スマートフォンで見たインターネット上の記
事や広告」の62.3％であり、地域別では九州地方が73.9％と
全国平均から10ポイント以上高い結果を示した。
Checkpoint
全体のうちで2番目に数値が高いものは「テレビ番組・
CM」の53.5％である。1位の「スマートフォンで見たイン
ターネット上の記事や広告」の62.3％と比べると、10ポイ
ント近く低い数値となった。
Checkpoint
3/14
※スマートフォンでウェブサイトを閲覧している人のみ回答
※全体値の上位10項目を抜粋
※ピンク地＝全体値以上、青地＝全体値未満、赤太字＝その項目で最も高い数値※単位（％）
テレビ番
組・CM
新聞記事・
広告
雑誌記事・
広告
パソコンで
見たイン
ターネット
上の記事や
広告
スマート
フォンで見
たインター
ネット上の
記事や広告
メールマガ
ジンの記事
や広告
交通広告
（電車の中
吊り・ポス
ターなど）
店頭の
POP、チラ
シ、ポス
ター、パン
フレット
店頭や施設
で直接、商
品・サービ
スを見て
家族・友
人・知人か
らの口コミ
全体（n=1,672） 53.5 17.9 21.5 33.3 62.3 26.3 14.6 20.4 27.3 43.4
北海道（n=92） 59.8 18.5 25.0 32.6 71.7 35.9 17.4 26.1 32.6 47.8
東北地方（n=74） 58.1 18.9 27.0 45.9 63.5 29.7 13.5 28.4 24.3 43.2
関東地方（n=653） 52.2 17.8 20.1 32.3 60.2 24.0 17.9 20.2 27.3 40.4
中部地方（n=242） 53.3 18.6 19.8 33.5 62.0 28.9 12.4 18.2 26.9 43.8
近畿地方（n=340） 50.9 16.5 23.5 32.4 59.1 25.6 14.7 20.3 28.5 45.6
中国地方（n=84） 56.0 15.5 21.4 27.4 63.1 25.0 7.1 16.7 26.2 48.8
四国地方（n=49） 59.2 26.5 20.4 34.7 59.2 26.5 6.1 10.2 24.5 44.9
九州地方（n=138） 56.5 18.1 21.0 36.2 73.9 26.1 8.7 23.2 24.6 44.2

インターネット検索のきっかけ：上位10（複数回答）図
【地域別】スマートフォンの利用動機
- インターネット検索のきっかけ
検索したきっかけで最も多いものは、閲覧時とは逆転し「テレ
ビ番組・CM」の56.4％であった。だが、「スマートフォンで
見たインターネット上の記事や広告」は54.2％と僅差である。
Checkpoint
「スマートフォンで見たインターネット上の記事や広告」
の数値が全国平均と比べ飛び抜けている地域は、九州地方
の63.1％であり、閲覧時と同じ結果となった。
Checkpoint
4/14
※スマートフォンでインターネット検索をしている人のみ回答
テレビ番
組・CM
新聞記事・
広告
雑誌記事・
広告
パソコンで
見たイン
ターネット
上の記事や
広告
スマート
フォンで見
たインター
ネット上の
記事や広告
メールマガ
ジンの記事
や広告
交通広告
（電車の中
吊り・ポス
ターなど）
店頭の
POP、チラ
シ、ポス
ター、パン
フレット
店頭や施設
で直接、商
品・サービ
スを見て
家族・友
人・知人か
らの口コミ
全体（n=1,909） 56.4 15.6 17.8 28.5 54.2 18.0 12.7 17.8 26.8 42.0
北海道（n=108） 58.3 21.3 19.4 23.1 54.6 19.4 10.2 17.6 32.4 40.7
東北地方（n=97） 57.7 15.5 19.6 32.0 62.9 19.6 10.3 16.5 22.7 40.2
関東地方（n=711） 57.5 14.6 16.3 27.1 53.7 18.0 16.5 18.7 27.8 40.1
中部地方（n=293） 55.6 15.7 18.1 29.7 50.9 16.0 12.3 15.7 24.2 42.0
近畿地方（n=387） 51.9 14.0 19.1 27.9 51.4 18.1 13.4 18.3 28.7 43.7
中国地方（n=98） 57.1 15.3 16.3 26.5 54.1 14.3 7.1 16.3 24.5 51.0
四国地方（n=55） 58.2 18.2 20.0 41.8 56.4 23.6 1.8 14.5 27.3 45.5
九州地方（n=160） 60.6 18.8 18.1 31.9 63.1 19.4 5.6 18.8 22.5 41.3

【地域別】スマートフォンの利用動向
- 利用目的
図2図1 【パソコン】利用目的：上位5（複数回答）
地域別のスマートフォンの利用目的を、パソコンと比較する。
パソコンでは四国地方が上位5項目のうちすべてでトップの割
合となっており、「インターネット検索」に至っては95.2％と
高割合を示していた。
Checkpoint
一方、スマートフォンでは特定の地域の割合が突出して高
い、という傾向は見られない。また、パソコンと大きく違
う点としては、目的において「通話」「地図・ナビゲー
ション機能」が占める割合が多いことが挙げられる。
Checkpoint
5/14
【スマートフォン】利用目的：上位5
（複数回答）
※パソコンを月に1日以上利用している人のみ回答
※ピンク地＝全体値以上、青地＝全体値未満、赤太字＝その項目で最も高い数値
※単位（％）
※スマートフォンを月に1日以上利用している人のみ回答
※単位（％）
インター
ネット検
索
ウェブサ
イト・
ホーム
ページの
閲覧
インター
ネット
ショッピ
ング
電子メー
ルの受発
信
アンケー
トへの回
答
全体（n=3,908） 89.4 77.5 70.4 71.5 85.5
北海道（n=213） 86.9 77.0 67.1 68.5 85.0
東北地方（n=231） 87.4 73.2 68.0 64.9 82.3
関東地方（n=1,513） 89.7 78.8 71.4 75.3 87.0
中部地方（n=622） 91.0 74.4 68.0 69.6 87.5
近畿地方（n=738） 88.3 79.0 72.4 69.5 84.4
中国地方（n=174） 87.9 74.7 66.7 66.1 78.7
四国地方（n=105） 95.2 81.9 79.0 80.0 89.5
九州地方（n=312） 89.7 77.6 69.2 68.6 82.1
インター
ネット検
索
ウェブサ
イト・
ホーム
ページの
閲覧
電子メー
ルの受発
信
通話（テ
レビ電
話・ビデ
オチャッ
ト含む）
地図・ナ
ビゲー
ション機
能（カー
ナビな
ど）
全体（n=2,347） 81.3 71.2 72.0 70.3 67.8
北海道（n=131） 82.4 70.2 64.1 71.0 64.9
東北地方（n=124） 78.2 59.7 71.8 71.0 63.7
関東地方（n=867） 82.0 75.3 76.5 72.2 70.7
中部地方（n=367） 79.8 65.9 68.7 66.5 65.4
近畿地方（n=464） 83.4 73.3 73.5 70.3 69.4
中国地方（n=118） 83.1 71.2 66.9 68.6 61.0
四国地方（n=73） 75.3 67.1 69.9 65.8 71.2
九州地方（n=203） 78.8 68.0 64.5 71.4 63.1

- ネットショッピングの利用状況
図2図1
「インターネットショッピング」割合
（単一回答）
インターネットショッピングを利用している割合についてみる。
全体値は39.2％と約4割である。最も多くネットで買い物をし
ている地域は北海道で48.9％、半数近くにのぼる。
Checkpoint
ネット上で商品・サービスを購入・予約・契約した頻度のうち、
全地域を通して最も多いのは「月に1日程度」である。なかでも
最も多い地域は、東北地方の34.3％であった。
Checkpoint
6/14
ネット上で商品・サービスを購入・予約・
契約した頻度（単一回答）
※スマートフォンでインターネットショッピングを利用している人のみ回答
※単位（％）
※スマートフォンで月に1日以上インターネットショッピングを利用している人
のみ回答
※単位（％）
37.4
31.5
42.4
38.6
39.0
37.8
46.0
48.9
39.2
0 10 20 30 40 50 60
九州地方（n=203）
四国地方（n=73）
中国地方（n=118）
近畿地方（n=464）
中部地方（n=367）
関東地方（n=867）
東北地方（n=124）
北海道（n=131）
全体（n=2,347）
週に6日
以上
（ほぼ
毎日）
週に週
に2～5
日程度
週に1日
程度
2、3週
間に1日
程度
月に1日
程度
2、3カ
月に1日
程度
半年に1
日程度/1
年に1日
程度/1年
に1日未
満
全体（n=1,091） 13.9 4.9 8.5 14.2 23.0 18.4 17.0
北海道（n=77） 10.4 1.3 10.4 14.3 23.4 19.5 20.8
東北地方（n=70） 12.9 7.1 1.4 5.7 34.3 17.1 21.4
関東地方（n=388） 14.2 3.9 9.3 15.5 21.6 19.8 15.7
中部地方（n=159） 15.1 4.4 9.4 14.5 22.6 14.5 19.5
近畿地方（n=221） 14.0 5.4 6.8 14.5 25.8 19.0 14.5
中国地方（n=55） 14.5 9.1 9.1 16.4 14.5 21.8 14.5
四国地方（n=28） 17.9 3.6 17.9 21.4 10.7 10.7 17.9
九州地方（n=93） 12.9 7.5 8.6 10.8 22.6 18.3 19.4

インターネット上で購入・予約・契約した商品・サービス：上位10（複数回答）図
- ネット上のサービス利用状況
ネット上で利用（購入・予約・契約）したことがあるサービス
について質問した。全体値において最も高い割合を示している
サービスは「洋服/ファッション小物/靴」で、36.7％である。
Checkpoint
「洋服/ファッション小物/靴」に関しては、地域差がとり
わけ大きい。最も多い中国地方は49.1％とほぼ半数、一方、
最も少ない四国地方は25.0％と4分の1に留まった。
Checkpoint
7/14
※スマートフォンでインターネットショッピングを利用している人のみ回答
※単位（％）
CD/DVD
紙媒体の書
籍・雑誌・
コミック・
新聞
音楽や音声
のデジタル
コンテンツ
（アプリ・
ソフトウェ
ア除く）
アプリ/ソ
フトウェア
飲食店/レ
ストラン
食料品/飲
料（アル
コール含
む）
洋服/
ファッショ
ン小物/靴
化粧品/ボ
ディケア/
ヘアケア用
品
コンサー
ト・演劇・
映画などの
席
国内旅行
（ツアー・
ホテル・宿
泊含む）
全体（n=1,091） 28.3 20.7 21.1 34.1 24.3 22.0 36.7 22.4 22.7 22.5
北海道（n=77） 24.7 16.9 19.5 41.6 18.2 16.9 29.9 22.1 16.9 26.0
東北地方（n=70） 31.4 21.4 17.1 28.6 14.3 20.0 37.1 18.6 22.9 22.9
関東地方（n=388） 28.9 19.8 21.6 34.8 29.4 22.2 35.8 18.8 24.7 22.4
中部地方（n=159） 27.7 22.0 17.6 27.0 20.8 23.3 38.4 22.0 25.2 23.9
近畿地方（n=221） 24.9 24.0 20.4 34.8 26.7 25.8 36.2 27.6 19.0 22.6
中国地方（n=55） 30.9 21.8 20.0 34.5 10.9 20.0 49.1 21.8 18.2 23.6
四国地方（n=22） 39.3 14.3 32.1 35.7 21.4 21.4 25.0 17.9 25.0 17.9
九州地方（n=93） 31.2 18.3 28.0 38.7 24.7 17.2 39.8 30.1 25.8 17.2

ながら利用：上位10（複数回答）図
- ながら利用について
いわゆる「ながら利用」について尋ねた。全体値で最も多いも
のは「テレビを見ながら」で64.2％であり、この項目に対し、
地域では中国地方が71.2％、北海道も71.0％と高い割合を示
した。クロスメディア戦略を立てる上で、この結果はぜひ参考
にしたいところだ。
Checkpoint
このほか注目ポイントとして、東北地方について言及した
い。この地方は、すべての項目において全国平均より数値
が高い。一概にはいえないが「ながら利用」の傾向が強い
地域、という仮説を立ててみるのも面白いだろう。
Checkpoint
8/14
※スマートフォンを月に1日以上利用している人のみ回答
※単位（％）
テレビを見
ながら
ラジオを聴
きながら
音楽を聴き
ながら
パソコンを
使いながら
家族・友
人・同僚と
話しながら
飲食をしな
がら
仕事や勉強
をしながら
家事や育児
をしながら
料理をしな
がら
寝ころび
（横にな
り）ながら
全体（n=2,347） 64.2 11.1 27.7 29.5 28.0 29.8 16.3 11.5 15.0 46.7
北海道（n=131） 71.0 13.0 29.8 27.5 29.0 30.5 15.3 15.3 13.0 39.7
東北地方（n=124） 64.5 13.7 34.7 41.1 33.1 34.7 24.2 18.5 26.6 49.2
関東地方（n=867） 63.8 12.3 25.8 28.5 27.8 29.3 13.8 9.1 12.8 45.4
中部地方（n=367） 64.0 9.3 26.2 29.7 27.5 30.5 16.1 10.4 12.5 49.6
近畿地方（n=464） 61.0 9.5 27.6 29.1 25.6 30.8 16.6 11.6 16.8 45.7
中国地方（n=118） 71.2 12.7 28.8 22.9 36.4 24.6 21.2 19.5 19.5 47.5
四国地方（n=73） 61.6 11.0 27.4 37.0 34.2 32.9 20.5 5.5 11.0 47.9
九州地方（n=203） 65.5 9.4 32.5 30.0 24.6 26.6 18.2 14.3 18.2 51.2

動画視聴頻度（単一回答）図
- 動画視聴頻度
動画視聴の頻度について尋ねた。全体値では「1日に1～3回程
度」が最も多く23.4％と約4分の1を占め、最も高い地域（中
部地方）では27.6％と3割近くとなっている。各地域において
も、概ねここがボリュームゾーンとなっている。
Checkpoint
少なくとも1日1回は動画を視聴している人の合算値※を見
ると、最大の「中部地方」51.2％はもちろん、最少の「四
国地方」でさえ39.4％と、約4割が視聴している。この高
接触率を、ビデオ広告の出稿の参考にしていただきたい。
Checkpoint
9/14
※「1日に10回以上」「1日に6～9回程度」「1日に4、5回程度」「1日に1～3回程度」の4項目を合算
※スマートフォンで動画を視聴している人のみ回答
1日に10
回以上
1日に6～
9回程度
1日に4、
5回程度
1日に1～
3回程度
2日に1回
程度
週に2、3
回程度
週に1回
程度
2週間に1
回程度
3週間に1
回程度
1カ月に1
回程度
それ以下
の頻度
全体（n=1,177） 11.8 3.5 8.5 23.4 11.5 14.0 12.8 4.5 1.9 4.8 3.2
北海道（n=67） 16.4 1.5 7.5 25.4 17.9 9.0 9.0 7.5 3.0 3.0 0.0
東北地方（n=67） 11.9 4.5 7.5 26.9 10.4 16.4 9.0 3.0 3.0 4.5 3.0
関東地方（n=432） 10.4 3.5 9.0 21.5 11.1 13.4 16.4 4.2 1.6 5.6 3.2
中部地方（n=170） 12.4 4.1 7.1 27.6 10.0 13.5 8.8 4.7 1.2 5.9 4.7
近畿地方（n=244） 13.1 4.5 6.6 26.2 10.2 13.1 13.1 2.5 2.9 5.3 2.5
中国地方（n=61） 14.8 4.9 8.2 18.0 14.8 18.0 8.2 4.9 0.0 4.9 3.3
四国地方（n=33） 9.1 3.0 12.1 15.2 12.1 15.2 18.2 6.1 0.0 3.0 6.1
九州地方（n=103） 9.7 0.0 13.6 20.4 12.6 18.4 9.7 8.7 1.9 1.0 3.9
23.8％（全体） 52.8％（全体）

動画視聴時間（単一回答）図
- 動画視聴時間
動画の視聴時間に関して調べた。「30分未満」を「短時間視
聴」と定義し、この合算値※に着目すると、全体値では75.8％
とおよそ4分の3が「短時間視聴派」という結果が得られた。
Checkpoint
「 5 分未満」の割合が比較的多い地域は、関東地方
（28.9％）、中部地方（28.8％）、近畿地方（27.9％、5
分以上～15分未満と同率）、四国地方（30.3％）という結
果となった。
Checkpoint
10/14
※「5分未満」「5分以上～15分未満」「15分以上～30分未満」の3項目を合算
※単位（％）
※スマートフォンで動画を視聴している人のみ回答
※1回当たりの平均動画視聴時間
5分未満
5分以上～15
分未満
15分以上～30
分未満
30分以上～1
時間未満
1時間以上～2
時間未満
2時間以上～3
時間未満
3時間以上
全体（n=1,177） 27.4 26.5 21.9 12.6 5.9 4.7 1.0
北海道（n=67） 22.4 32.8 19.4 19.4 3.0 3.0 0.0
東北地方（n=67） 22.4 29.9 23.9 11.9 4.5 7.5 0.0
関東地方（n=432） 28.9 24.3 24.1 12.0 6.5 3.0 1.2
中部地方（n=170） 28.8 23.5 19.4 11.2 8.2 5.9 2.9
近畿地方（n=244） 27.9 27.9 23.8 10.7 4.1 5.3 0.4
中国地方（n=61） 26.2 27.9 13.1 14.8 8.2 9.8 0.0
四国地方（n=33） 30.3 21.2 15.2 21.2 0.0 9.1 3.0
九州地方（n=103） 24.3 32.0 20.4 13.6 6.8 2.9 0.0
75.8％（全体）

まとめ
1 「ウェブサイト閲覧のきっかけ」に関して、全体値において最も多い項目は
「スマートフォンで見たインターネット上の記事や広告」の62.3％であり、
地域別では九州地方が73.9％と、全体値より10ポイント以上高い
2 「インターネット検索のきっかけ」に関して、「スマートフォンで見たインターネットの記事や広告」
の項目が全国値と比べて高い地域は、九州地方の63.1％である。
以上1と2から、閲覧･検索とも九州地方は他地域に比べ「親和性が高い」といえる
3 「スマートフォンの利用目的」において、パソコンとの違いが顕著な項目は、
「地図・ナビゲーション機能」である
4 「ながら利用」のうち、いずれの地域においても回答割合が多い項目は、
「テレビを見ながら」で、すべての地域で6割を超えている
5 スマートフォンで動画を視聴しているユーザーは多い。
結果を総合すると、視聴頻度は「1日に1～3回程度」、視聴時間は「30分未満」、すなわち、
短めの動画を日に数回見るという平均的なユーザー像が垣間見える。
地域別に言及すると、視聴時間が「5分未満」の「ちょこっと見る派」が比較的多い地域は、
「関東地方」「中部地方」「近畿地方」「四国地方」の4地域である
11/14

【都道府県別】スマートフォン保有状況（平成25年総務省調査）図
付録：【都道府県別】スマートフォン利用状況
- 保有状況
※単位（％）
50.4
55.5
52.0
61.7
52.1
60.8
61.2
61.3
65.7
58.0
67.8
62.2
75.9
68.2
63.6
60.0
63.2
64.7
60.9
58.9
62.9
58.6
63.5
62.1
70.0
61.4
65.4
61.5
60.8
48.6
55.1
56.0
57.4
58.5
47.2
59.6
59.4
50.7
44.5
56.5
60.8
53.1
63.4
57.2
53.6
50.7
57.9
0
10
20
30
40
50
60
70
80
北海道
青森県
岩手県
宮城県
秋田県
山形県
福島県
茨城県
栃木県
群馬県
埼玉県
千葉県
東京都
神奈川県
新潟県
富山県
石川県
福井県
山梨県
長野県
岐阜県
静岡県
愛知県
三重県
滋賀県
京都府
大阪府
兵庫県
奈良県
和歌山県
鳥取県
島根県
岡山県
広島県
山口県
徳島県
香川県
愛媛県
高知県
福岡県
佐賀県
長崎県
熊本県
大分県
宮崎県
鹿児島県
沖縄県
スマートフォンの保有状況
※総務省「平成25年通信利用動向調査（世帯編）」（平成26年6月27日公表）の「世11表問1（1）」を参照
※世帯単位での集計
12/14

60.1
62.7
61.8
64.7
60.3
63.1
67.4
61.8
67.6
64.5
69.5
68.5
77.8
72.8
69.3
64.2
67.7
68.4
65.6
62.1
67.6
67.0
69.6
66.9
72.1
65.5
72.1
68.7
63.9
59.2
61.5
64.4
62.0
64.6
54.2
66.8
67.2
58.8
55.0
64.9
66.4
65.1
71.8
65.9
62.9
63.4
65.7
0
10
20
30
40
50
60
70
80
90
北海道
青森県
岩手県
宮城県
秋田県
山形県
福島県
茨城県
栃木県
群馬県
埼玉県
千葉県
東京都
神奈川県
新潟県
富山県
石川県
福井県
山梨県
長野県
岐阜県
静岡県
愛知県
三重県
滋賀県
京都府
大阪府
兵庫県
奈良県
和歌山県
鳥取県
島根県
岡山県
広島県
山口県
徳島県
香川県
愛媛県
高知県
福岡県
佐賀県
長崎県
熊本県
大分県
宮崎県
鹿児島県
沖縄県
インターネットを利用する際の利用機器（スマートフォン）
【都道府県別】インターネットを利用する際の利用機器（スマートフォン）
（平成25年総務省調査）
図
付録：【都道府県別】スマートフォン利用状況
- インターネット利用時の利用機器（スマートフォン）
※単位（％） ※総務省「平成25年通信利用動向調査（世帯編）」（平成26年6月27日公表）の「世30表問2（2）」を参照
※対象：過去１年間に少なくとも１人はインターネットを利用したことのある世帯
※世帯単位での集計
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本資料に含まれる内容は、執筆時点の調査情報を基に作成したものです。
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ヤフー株式会社は一切の責任を持たないことをあらかじめご了承ください。
ヤフー株式会社〒107-6211 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー
掲載されている会社名、製品名、サービス名などの名称は各企業の商標または登録商標です
調査概要
【地域別】マルチデバイス調査2014（スマートフォン編）
スマートフォンは「地域差」を超越したデバイスになりうるか
調査企画・設計：ヤフー株式会社自主調査
調査目的：
インターネット利用可能なデバイス（パソコン・スマートフォン・タブレット）の
インターネット利用の意識・行動調査を行うことで、利用傾向や意識を把握することを目的とする
調査方法：マクロミルモニタを利用したインターネット調査
調査機関：株式会社マクロミル
調査対象地域：全国
調査実施時期： 2014年9月26日（金）
有効回答数： 4,146サンプル
※全国16歳以上の男女に対しインターネット（パソコン・2014年8月・自宅＋職場）人口分布に基づき予備調査を実施
※「パソコン/スマホ/タブレットのいずれかを、月1日以上利用している」かつ「インターネットをデバイストータルで月1日以上利用している」と
回答した人の出現率を基に割付、本調査を実施
※単一回答の設問では、各回答割合の値を四捨五入している関係で、集計データの合計が100.0％にならない場合がある
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