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Agile Japan 2019
基調講演 補足資料
Agile Japan 2019 サテライト<名古屋>
名古屋アジャイル勉強会
基調講演 補足資料
•アジャイル開発を構成するもの
Agile Japan 2019 基調講演 補足資料
アジャイル開発
アジャイル
プラクティス 開発
プロセス
開発ツール
プロジェクト
ファシリテー
ション
マインド
トヨタ生産
方式
リーンソフト
ウェア開発
制約理論
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リーンスタートアップ
基調講演 補足資料
Agile Japan 2019 基調講演 補足資料
基調講演 補足資料
Agile Japan 2019 基調講演 補足資料
用語 解説
スクラム アジャイル開発を始める際によく採用される1990年代に生まれた
ソフトウェア開発フレームワーク。名前の由来は、日本語の製造
業における新製品開発プロセスがラグビーのスクラムのように
オーバーラップしていることによる。
LeSS Large-Scale Scrumの略。大規模向けスクラム開発手法。
refinement 精製、精錬、洗練、改善、改良、上品を意味する名詞。
スクラムマス
ター
10名未満で構成されるスクラムチームにおいて、1人配置される
役割。スクラムチームの障害を取り除いたり、アジャイル開発の
理解を促進したりするサーバント(奉仕型)リーダーシップを実践
する。有償のCSD(Certified Scrum Developer)研修制度がある。
プロダクト
オーナー
10名未満で構成されるスクラムチームにおいて、1人配置される
役割。プロダクトビジョンを持ち、開発チームから生み出される
プロダクトの価値の最大化に責任を持つ。
Mob
Programming
(モブプロ)
・チーム全員が一か所に集まり、1台のPCで作業を行う開発手法
・1つのモブは3~5人で構成
・常にモブプログラミングで開発する
・モブへの出入りは自由
基調講演 補足資料
Agile Japan 2019 基調講演 補足資料
用語 解説
コンポーネン
トチーム /
フィーチャー
チーム
コンポーネントチームは、従来の「定義-構築-テスト」の中で、
DB・ビジネスロジック・プレゼン層等のコンポーネント単位で分
けられたチーム。システム実装にはチーム間の協同が必要となる。
フィーチャーチームはその逆で一つのチーム内に多能職スキルを
担当するメンバーがおり、機能横断的に実装を行う。
ホラクラシー
組織
ヒエラルキー組織の逆。人ではなく役割(ロール)を主体とし、上
位の階層が意思決定権を持たない。ホラクラシーの目的は仕事を
体系化することにあり、人を組織することではない。
ティール組織とは別の概念。
サイロ化 サイロは、農場等にある農作物や飼料を貯蔵する円筒状の倉庫。
組織の縦割構造等によりシステムや業務プロセスなどが、他のア
プリケーションや他事業部や部門との連携を持たずに自己完結し
て孤立してしまう状態のことをいう。
バザール方式 閉鎖的なチームによる開発方式のカテドラル方式の逆で、Linux
カーネルに代表されるOSSで採用される不特定多数による設計・
実装を進める開発方式。書籍「伽藍とバザール」が有名。
基調講演 補足資料
Agile Japan 2019 基調講演 補足資料
用語 解説
SaaS Software as a Serviceの略。
従来ASP(Application Service Provider)と呼ばれていた、必要な
機能を必要な分だけサービスとして利用できるようにしたソフト
ウェア(主にアプリケーションソフトウェア)もしくはその提供
形態のこと。
PoC Proof of Conceptの略。概念実証。
新しい概念や理論、原理、アイディアの実証を目的とした、試作
開発の前段階における検証やデモンストレーションを指す。
DX デジタル・トランスフォーメーションの略称。デジタル化/IT化。
ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる概念。
momentum 運動量、はずみ、勢い、推進力の意味。
相場の勢いを示す際の表現で使われる。「業績モメンタム」、
「株価モメンタム」など。またテクニカル分析で、相場の強弱を
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  • 2. 基調講演 補足資料 •アジャイル開発を構成するもの Agile Japan 2019 基調講演 補足資料 アジャイル開発 アジャイル プラクティス 開発 プロセス 開発ツール プロジェクト ファシリテー ション マインド トヨタ生産 方式 リーンソフト ウェア開発 制約理論 (TOC) ビジネス アナリシス SCRUM XP DAD SAFe LeSS kanban git / GitHub Jenkins Redmine JIRA ふりかえり 朝会 チームビルディング 見える化 自働化 カイゼン活動 なぜなぜ5回 多能工 全体最適化 スパイク ユーザーストーリー ペアプログラミング TDD 継続的インテグレーション 継続的デリバリー DevOps Value Stream Mapping リーンスタートアップ
  • 3. 基調講演 補足資料 Agile Japan 2019 基調講演 補足資料
  • 4. 基調講演 補足資料 Agile Japan 2019 基調講演 補足資料 用語 解説 スクラム アジャイル開発を始める際によく採用される1990年代に生まれた ソフトウェア開発フレームワーク。名前の由来は、日本語の製造 業における新製品開発プロセスがラグビーのスクラムのように オーバーラップしていることによる。 LeSS Large-Scale Scrumの略。大規模向けスクラム開発手法。 refinement 精製、精錬、洗練、改善、改良、上品を意味する名詞。 スクラムマス ター 10名未満で構成されるスクラムチームにおいて、1人配置される 役割。スクラムチームの障害を取り除いたり、アジャイル開発の 理解を促進したりするサーバント(奉仕型)リーダーシップを実践 する。有償のCSD(Certified Scrum Developer)研修制度がある。 プロダクト オーナー 10名未満で構成されるスクラムチームにおいて、1人配置される 役割。プロダクトビジョンを持ち、開発チームから生み出される プロダクトの価値の最大化に責任を持つ。 Mob Programming (モブプロ) ・チーム全員が一か所に集まり、1台のPCで作業を行う開発手法 ・1つのモブは3~5人で構成 ・常にモブプログラミングで開発する ・モブへの出入りは自由
  • 5. 基調講演 補足資料 Agile Japan 2019 基調講演 補足資料 用語 解説 コンポーネン トチーム / フィーチャー チーム コンポーネントチームは、従来の「定義-構築-テスト」の中で、 DB・ビジネスロジック・プレゼン層等のコンポーネント単位で分 けられたチーム。システム実装にはチーム間の協同が必要となる。 フィーチャーチームはその逆で一つのチーム内に多能職スキルを 担当するメンバーがおり、機能横断的に実装を行う。 ホラクラシー 組織 ヒエラルキー組織の逆。人ではなく役割(ロール)を主体とし、上 位の階層が意思決定権を持たない。ホラクラシーの目的は仕事を 体系化することにあり、人を組織することではない。 ティール組織とは別の概念。 サイロ化 サイロは、農場等にある農作物や飼料を貯蔵する円筒状の倉庫。 組織の縦割構造等によりシステムや業務プロセスなどが、他のア プリケーションや他事業部や部門との連携を持たずに自己完結し て孤立してしまう状態のことをいう。 バザール方式 閉鎖的なチームによる開発方式のカテドラル方式の逆で、Linux カーネルに代表されるOSSで採用される不特定多数による設計・ 実装を進める開発方式。書籍「伽藍とバザール」が有名。
  • 6. 基調講演 補足資料 Agile Japan 2019 基調講演 補足資料 用語 解説 SaaS Software as a Serviceの略。 従来ASP(Application Service Provider)と呼ばれていた、必要な 機能を必要な分だけサービスとして利用できるようにしたソフト ウェア(主にアプリケーションソフトウェア)もしくはその提供 形態のこと。 PoC Proof of Conceptの略。概念実証。 新しい概念や理論、原理、アイディアの実証を目的とした、試作 開発の前段階における検証やデモンストレーションを指す。 DX デジタル・トランスフォーメーションの略称。デジタル化/IT化。 ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる概念。 momentum 運動量、はずみ、勢い、推進力の意味。 相場の勢いを示す際の表現で使われる。「業績モメンタム」、 「株価モメンタム」など。またテクニカル分析で、相場の強弱を 測る指標の一つとして利用されている。