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「日本語組版処理の要件(JLREQ)」とは何か

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〈W3C文書「日本語組版処理の要件」とCSS規格策定の今〉XMLパブリッシング交流会/page2018オープンイベント 2018-02-09

Publicado en: Tecnología
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「日本語組版処理の要件(JLREQ)」とは何か

  1. 1. 「⽇本語組版処理の要件 (JLREQ)」とは何か page2018 XMLパブリッシング交流会 〈W3C⽂書「⽇本語組版処理の要件」とCSS規格策定の今〉 ハッシュタグ #page2018jlreq JAGAT XML パブリッシング準研究会 村上 真雄 (@MurakamiShinyu), Vivliostyle 1
  2. 2. W3C技術ノート「⽇本語組版処理の要 件」(JLREQ) とは • W3C標準仕様に⽇本語組版に必要な要件を反映させるた め、W3Cと⽇本語組版の専⾨家からなる合同チームによ ってまとめられた(英語と⽇本語)。 • 第1版が2009年、第2版が2012年に公開。 • 現在、今後の改訂作業のためにGitHubのリポジトリで管 理して、issueを集めている: https://w3c.github.io/jlreq/ja/ 2
  3. 3. JLREQに続き、世界中の組版の要件も • W3Cでは以下の⾔語の組版要件も作成中: • 欧⽂(LatinReq) • 中国語(CLREQ) • 韓国語(KLREQ) • インド系⾔語(ILREQ) • エチオピア語(ELREQ) • アラビア語(ALREQ) • ヘブライ語(HLREQ) • チベット語(TLREQ) 3
  4. 4. 縦書きの⽇本語電⼦書籍が実現したの はJLREQのおかげ • 電⼦書籍の標準フォーマット EPUB は、Webの技術 HTML + CSS で出来ている。 • CSSの縦書き仕様など、⽇本語組版に必要な機能のW3C 標準化と実装が進み、EPUB3(2011年)で採⽤された。 4
  5. 5. 5 さらに次世代の電⼦ 出版・Web出版に
  6. 6. • 2017年2⽉、EPUB標準化団体(IDPF)が、Web標準化団体 (W3C)に統合 ⇒ Webと出版の標準がひとつに • Web出版物の標準仕様(Web Publications)の策定へ • 「マニフェスト」を介してまとめられた1つ以上のリ ソース(HTMLファイルなど)の集合 • 電⼦書籍リーダー的な機能がWebの標準に組み込まれ てブラウザ上で本もWebもシームレスに • パッケージ型式(複数のファイルをひとつのファイル にまとめたもの)も定義 ⇒ EPUBの次世代版? • 詳しくは「Webと出版が融合する新しい標準 Web Publications〈ウェブ出版 物〉ができることで、Webと本の未来はどうなる?」 6
  7. 7. “WebBook” という仕様案も • WebBook Level 1, Unofficial Proposal Draft • 現在のWebブラウザの標準機能だけでWeb出版物を実現 • ナビゲーション⽂書(HTMLの⽬次)とコンテンツのHTML ファイルだけでできる。(XMLやJSON-LDなど不要) • コンテンツ内では HTML, CSS, JavaScript の機能制限なし • EPUB3と互換性を持たせることもできる 7
  8. 8. いずれにしても、これからの出版の中 ⼼はWebプラットフォームに • 読みやすい、まともな組版がWeb標準でできることが、 とても⼤事! • だからJLREQ。 • 紙の本の組版とは違うWeb上の組版の観点からのJLREQ ⾒直しも必要。 8
  9. 9. 9 JLREQと関連する CSS実装状況を⾒て みよう
  10. 10. JLREQの構成 • 第1章 序論 • 第2章 ⽇本語組版の基本 • 2.1 ⽇本語組版に使⽤する⽂字と配置の原則 • 2.2 ⽇本語⽂書の基本となる組体裁 • 2.3 組⽅向(縦組と横組) • 2.4 基本版⾯の設計 • 2.5 基本版⾯の設計要素の各ページに対する適⽤ • 2.6 柱とノンブル 10
  11. 11. • 第3章 ⾏の組版処理 • 3.1 約物などの組版処理 • 3.2 和欧⽂混植処理(縦中横処理を含む) • 3.3 ルビと圏点処理 • 3.4 割注処理 • 3.5 段落整形,そろえ及び段落末尾処理 • 3.6 タブ処理 • 3.7 その他の⾏組版処理 • 3.8 ⾏の調整処理 • 3.9 ⽂字クラスについて 11
  12. 12. • 第4章 ⾒出し・注・図版・表・段落の配置処理 • 4.1 ⾒出し処理(改ページ処理も含む) • 4.2 注の処理 • 4.3 図版の配置処理 • 4.4 表の処理 • 4.5 ⾏・段落などの⾏送り⽅向の配置処理 12
  13. 13. CSS仕様の構成 • CSS2.1 (Cascading Style Sheets Level 2 Revision 1) • “CSS3” 各モジュール (CSS Xxx Module Level N) • Fonts フォント • Color ⾊ • Backgrounds and Borders 背景とボーダー • Multi-column Layout 段組 • Writing Modes 縦書き等 • Text ⽂字と⾏組版 • Text Decoration ⽂字装飾 • Ruby ルビ • Fragmentation 改ページ等 • Line Grid / Rhythmic Sizing ⾏グリッド • Paged Media ページ組版 • Page Floats 図版配置 • Generated Content 相互参照、 ⽬次、柱、脚注、等 • Flexbox / Grid Layout … その他いろいろ 13
  14. 14. “Web技術を⽤いた⽇本語組版の現状” • 2017年1⽉、Vivliostyle社が 「Web技術を⽤いた⽇本語組 版の現状 (Current Status of Japanese Typography Using Web Technologies)」をW3Cにメンバーサブミッションと して提出。 • JLREQにある機能を現在のCSS仕様とそのブラウザ実 装がどこまで実現しているかの調査レポート • ⽇本語訳「Web技術を⽤いた⽇本語組版の現状」 • Analysis of requirements in JLREQ 14
  15. 15. CSSのブラウザー実装状況の調べ⽅ • Can I useサイト (caniuse.com) でCSSプロパティ名を⼊ ⼒すると各ブラウザの実装状況の表が出る。 • MDNサイト (developer.mozilla.org) のCSSリファレンス • 各プロパティの詳しい説明と各ブラウザの実装状況 • このサイトは⽇本語でも読める。 (ただし最新の情報は英語版にしかないことも) • 各ブラウザでテストしてみる。 15

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