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- 2. B to B B to C 索引 02 03 拡大するスマートフォン広告市場 04 人材と予算の不足 05 「TVCM×ウェブ広告」の最大化に成功 06 インプレッション保証に変わるPPC広告 07 日本の動画広告市場は急成長へ、アメリカには勝てず 08 「ビッグデータ×ユーザ属性データ」を組み合わせた新サービス 09 良くも悪くも注目を浴びるネイティブ広告 10 スマートフォン経由のLINE,AMAZONユーザの急増 11 サーチエンジンで強さを発揮する「NAVERまとめ」の成長 12 テレビを視聴する人の20％がSNSのコンテンツを読み、投稿 13 低価格スマートフォンの市場にヤフーとイオンが参入 14 ゲームアプリダウンロード収益ナンバー1の国、日本 15 スマートフォンサービスで「超音波テクノロジー」 16 マルチスクリーンはまだ持続可能ではない 索引
- 3. B to B 拡大するスマートフォン広告市場 近年のスマートフォン利用の拡大につれ、企業もスマートフォン向けのBtoC広告費を増やしている。スマートフォン経由のインターネット利用は 急増し、PC経由のインターネット利用が微減している。専門家はこの現象を特に女性によるSNSコミュニケーションのPCからスマートフォンへの移 行によるものと推測している。結果、2014は前年に比べスマートフォン向けの各種広告打ち出しを行うトレンドが見られる。特にモバイルサイトの 結果が良好。それによりPC広告は減少。 03 引用サイト : スマートフォンからのネット利用者は直近1年間で1,100万人増加http://www.netratings.co. jp/news_release/2014/04/Newsrelease20140423.html
- 4. 人材と予算の不足 スマートフォン広告市場の拡大が予想される中、 課題も多い。BtoB企業はスマートフォン広告シフ トに必要な管理者、予算、更に全体的な経験が 不 足している。BtoC企 業ではこの問 題がさらに 顕著であるが、双方とも企業内の人間が投資に 見合っていないと感じており、予算や経験では なく、マネージメントが最大の壁であることが、日 本のスマートフォン市場成長の大きな足かせとな るかも知れない。 04 引用サイト: 2014年企業のインターネット広告・モバイル広告利用動向調査 http://www.d2c.co.jp/news/2014/20140709-1802.html B to B
- 5. 「TVCM×ウェブ広告」の最大化に成功 05B to B 今年4月よりTBS系列で放送された「リアル脱出ゲームTV」は日産とのコラボレーションによる連続ドラマである。「日産×リアル脱出ゲームTV,史上 最難関の採用試験」と題されたCMではドラマのキャラクターが登場、視聴者は番組終了後に日産のウェブサイトにアクセスし、クイズに挑戦する という新しい広告戦略であった。参加者を多く集めることに成功したこのキャンペーンは昨年の「ソーシャルTVアワード2013」で特別賞を受賞し た。他にプラットフォームとTVのコラボレーションで注目を集めたのは「トーキョーライブ24時～ジャニーズが生で 悩み解決できるの!?」というLINE とテレビ東京のイベントであり、初日に無料の「ナナナ」スタンプを配布し、３００万ダウンロードを記録した。
- 6. 現在、新たな広告テクノロジーが市場を拡大している。SEO広告や検索エンジンとの共同広告などがモバイル広告の可能性を広げている。近 年、RTBなどのシステムも目立ってきており、広告市場を変える可能性を持ち合わせている。インターネット広告業界の主役がヤフーなどの従来 の企業からOpt, I-re, Septeni Holdings などの会社やRTBを含む広告テクノロジーに特化したFreakOut, United, Full SpeedやVOYAGE GROUPな どの会社にシフトしている。いわゆる従来型の企業であるサイバーエージェントは広告テクノロジーに早い段階から参入し、この業界の次のビッ グプレイヤーとなりつつある。 インプレッション保証に変わるPPC広告 *(単位:億円、出所:マイクロアド資料より楽天証券作成 ) 引用サイト : 日経平均、新興市場ともに調整に入る特集:アドテクノロジー関連 https://www.rakuten-sec.co.jp/web/market/opinion/stock/imanaka_weekly/0009.html 06B to B
- 7. 日本の動画広告市場は今の5倍にまで成長するといわれているが、それでもアメリカよりは圧倒的に小さく、インターネット広告市場全体の6.9％ に満たない。Bright Cove やTube Mogulなど動画広告におけるキープレイヤーがいるにも関わらず、日本のメディアはYouTubeやUStream、 Gyao（ヤフー）などの大手動画サイトに限られている。日本の動画広告史上の拡大のためには動画広告関連のシステムに質の高いメディアを 導入し、動画コンテンツも質の高いものを増やすことが重要である。日本は世界有数のインターネット環境の質の高さを誇っており、適切なビジ ネスモデルが開発、導入されれば成長は十分可能だと思われる。 日本の動画広告市場は急成長へ、アメリカには勝てず 引用サイト : 市場動向、プレイヤー状況、配信フォーマット… 急伸する動画広告領域へ飛び込む前に知っておきたいこと http://markezine.jp/article/detail/19931 ネット動画広告市場の可能性--米国のトレンドを考察 http://japan.cnet.com/marketers/sp_videoad/35051654 動画広告の市場規模 http://www.video-ad.net/market.html 07B to B
- 8. Opt GroupのプラットフォームIDはTポイントのビックデータをもとに、会員属性データを活用した動画広告配信サービスを開始した。「Xrost DSP」 というプラットフォームIDのDSP（広告配信プラットフォーム）で配信することによって、対象者の属性を仮定する必要なく、手元のデータを利用す ることができる。例えば、20歳以上のユーザに対してキャンペーン商品を配信し、実店舗における反応、購入したキャンペーン商品の数を測定 した。このデータはXrostのIDデータを通して分析し、最大1,000万ユーザのデータにリーチすることが可能。（2014年5月現在） 「ビッグデータ×ユーザ属性データ」を組み合わせた新サービス 引用サイト : “Tポイントのビッグデータ”活用した動画広告--約1000万ユーザにリーチhttp://japan.cnet.com/marketers/news/35048125/ 08B to B
- 10. 日本のスマートフォンユーザが使うサービストップ10には主にSNS、ネットショッピング、ブログ、検索エンジンが含まれている。これらのサービス の平均成長率は38％であるが、LINE、Amazonはどちらも58％の成長を遂げており、Twitterも48％増である。LINE、Amazon、Twitterに関しては 特にLINEが男女共に幅広い年齢層のユーザがいるが、高年齢層と女性の利用の増加によって、これらの層をターゲットにしたスマートフォン サービスが更なる利用増加には不可欠である。 スマートフォン経由のLINE, AMAZONユーザの急増 10B to B 引用サイト : スマートフォンからのネット利用者は直近1年間で1,100万人増加http://www.netratings.co. jp/news_release/2014/04/Newsrelease20140423.html
- 11. 引用サイト : 12億ＰＶの「ネイバーまとめ」取り込む ヤフー提携 http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK2903B_Z20C13A3000000/ Googleの検索結果からNAVERまとめを除外する http://blog.xsota.com/2014/05/googlenaver.html サーチエンジンで強さを発揮する「NAVERまとめ」の成長 11B to C NHN Japanによるニュースキュレーションサービス、「Naverまとめ」はNHNとYahoo! Japanの検索エンジンのコンテンツデータを融合することに よって、ユーザビリティを改善した。月間サイトトラフィックが130万ビューを超え、ユーザの間で人気となっている。ビジターはSNS経由ではなく主 に検索エンジン経由でサイトにたどりついている。ユーザビリティの高さで人気はあるが、検索結果に毎度「NAVERまとめ」が表示されるのが「不 愉快」と感じているユーザも少なからず存在し、ブロックしている人もいる。
- 13. 低価格スマートフォンの市場にYahoo!とイオンが参入 今年の3月、Yahoo!はソフトバンクからe-accessと ウィルコムを買 収し、モバイルインターネットサー ビスの「Y!mobile」を設立し、6月にサービス開始 予定と発表した。続いて４月にはイオンが月額 2980円のスマートフォンを発 表。さらにはビッグ カメラやヨドバシカメラなど大手家電量販店も低 価格スマートフォン市場への参入を検討してい る。これらの月額は携帯電話大手3社の月額の 半 分 程 度である。スマートフォンの非ユーザが 60％（タブレットにおいては90％）と、 海 外 に 比 べて圧倒的に低い日本において、Yahoo!とイオ ンは支 払いやサービスを徹 底 的にシンプルに し、「スマートフォン初心者」を取り込もうとしてい る。 B to C 13 引用サイト : スマートフォンからのネット利用者は直近1年間で1,100万人増加http://www.netratings.co. jp/news_release/2014/04/Newsrelease20140423.html
- 14. ゲームアプリダウンロード収益ナンバー1の国、日本 引用サイト : Googleトレンドを使って、各国のモバイル環境の違いを垣間見よう http://www.roundup-strategy.jp/mt/archives/2013/08/grab-difference-by-google-trend.html 日本企業も大奮闘ー日本と海外のモバイルアプリ、ゲームのトレンドとは http://www.inside-games.jp/article/2014/09/18/80631.html *アメリカのiOS売り上げを100%としてのインデックス比較 アメリカや中国がゲームアプリ総合ダウンロード数1位、2位を争う中、日本はゲームアプリのダウンロード収益で1位を記録した。 アメリカ、中国 と比べ人口もスマートフォンユーザ数も圧倒的に少ないことを考えると、この結果は著しいものであり、日本市場が課金アプリに対する受容性が 高いことを物語っている。日本市場においてさらに特筆すべきは、他の国に比べてアンドロイドよりiOSのダウンロード数が多いことである。しか し、Google Play ダウンロードの少なさにも関わらずアプリ全体（Google Play+iOS)の収益において、日本は1位である。 B to C 14
- 15. O2Oスマートフォンサービスで「超音波テクノロジー」 引用サイト : すべてのスマホにO2Oサービスを提供可能！超音波技術 活用事例 3選http://o2o.abeja.asia/?p=4078 人間の耳には聞こえない「超音波」を使ったサービ スが日本で徐々に増えている。このオペレーション はマイク内蔵のデバイスで使用可能であるため、対 応 機 器の幅は広い。例として、今 年の4月にEコ マース大手の楽天が発表した「楽天チェック」があ る。このサービスによって、入 店の際に超 音 波で 「楽天スーパーポイント」を付与する実店舗に楽天 ユーザを誘導することに成功した。もうひとつ、JR東 日本のアプリも、自動チェックイン機能によって乗 客が乗っている車両を判別し、リアルタイム情報で 乗り換え情報をナビゲートすることができる。 B to C 15
- 16. 日本のTVでは、視聴者がマルチスクリーンにて他の行動を同時に行うことが可能である。TV番組と連動したキャンペーンで「The Music Day 音 楽のちから」では音楽にあわせてタップをするゲームに137万人の参加者を集めて話題となった。「金曜ロードショー」でも視聴者が「新世紀エ ヴァンゲリオン」の名シーン・名セリフにあわせてスマートフォンやリモコンを出来るだけ多くタップするという施策を行い、合計１億7000回タップさ れた。このように一回限りのマルチスクリーンキャンペーンは日本でも数多く、成功しているが、まだ長期的なアクティベーションは数が少ないと いえる。 マルチスクリーンはまだ持続可能ではない 引用サイト: マルチスクリーン時代にテレビとリアルを接続、そのポイントは？ http://smmlab.jp/?p=25603 The Music Day 音楽のちから 新世紀エヴァンゲリオン 金曜ロードショー B to C 16