2015年12月5日に行われる『デジタルの際』(河島茂生編著, 聖学院大学出版会, 2014)のトークイベントでのスライド資料。

1. 『デジタルの際』
1
河島茂生

2. 自己紹介
専門分野：社会情報学、メディア論、図書館情報学
『基礎情報学の
ヴァイアビリティ』
(東京大学出版会, 2014)
■編著本
『図書館情報技術論』
(ミネルヴァ書房,
2013)
『基礎情報学の
ヴァイアビリティ』
(東京大学出版会, 2014)
『デジタルの際』
(聖学院大学出版会,
2014)
『情報倫理の挑戦』
（学文社, 2015)
氏名：河島茂生
2

3. 膨張するデジタル情報
3

4. われわれは
デジタル情報に囚われている。
4

5. なにが生まれ、
なにが失われていくのか。
5

6. デジタル・ナルシス
6

7. 情報偏愛
7

8. CPUの速度、ハードディスクの容量
100倍
＝
8

9. インターネットの通信速度
2000倍
＝
9

10. CC 表示-継承 3.0
ムーアの法則
Made by shigeru23
CC 表示-継承 3.0
10

11. ビッグデータ
11

12. ゼッタバイト
12

13. Michelangelo Merisi da Caravaggio・作
13

14. デジタル情報の抗しがたい力
14

15. 「水夫は、渦巻きの作用を理解することによっ
て、災難から逃れた。彼の洞察力は、われわれ
が置かれている危機、電気的メディアによって
巻き起こされた渦巻きを理解するための戦略を
提示してくれるかもしれない」（McLuhan,
1967=1995:150）
15

16. エドガー・アラン・ポー『大渦にのまれて』の挿絵(Harry Clarke・作)
16

17. 『デジタルの際』
デジタルの幻惑から抜け出し、デジタ
ル情報の流れを理解しようとする試み
＝
17

18. 情報
物質
集合性個別性
(デジタル情報を含む)
人格、個人 社会
ⅠⅡ
Ⅲ Ⅳ
(担体)
18

19. 情報
物質
集合性個別性
(デジタル情報を含む)
人格、個人 社会
ⅠⅡ
Ⅲ Ⅳ
(担体)
19

20. 情報(information)
生命にとっての価値をいざなうもの
＝
20

21. 情報(information)
デジタル情報
≒
21

22. 文字・画像・音声・動画
「０,1」のパターン
＝
22

23. クラウド・コンピューティング
23

24. ポストヒューマン
24

25. 情報
物質
集合性個別性
(デジタル情報を含む)
人格、個人 社会
ⅠⅡ
Ⅲ Ⅳ
(担体)
25

26. 情報
物質
集合性個別性
(デジタル情報を含む)
人格、個人 社会
ⅠⅡ
Ⅲ Ⅳ
(担体)
26

27. 情報
物質
集合性個別性
(デジタル情報を含む)
人格、個人 社会
ⅠⅡ
Ⅲ Ⅳ
デジタル情報
(担体)
拡大
27

28. 情報
物質
集合性個別性
(デジタル情報を含む)
人格、個人 社会
ⅠⅡ
Ⅲ Ⅳ
デジタル情報
(担体)
拡大
28

29. 情報
物質
集合性個別性
(デジタル情報を含む)
ネット上の人格
ネット上の炎上
ラーニング・
コモンズ
都市
人格、個人 社会
ⅠⅡ
Ⅲ Ⅳ身体
デジタル情報
ポ
ス
ト
ヒ
ュ
｜
マ
ン
集合知
(担体)
拡大
ゲ
｜
ム
セ
ン
タ
｜
29

30. 情報
物質
集合性個別性
人格、個人 社会
ⅠⅡ
Ⅲ Ⅳ
デジタル情報
(担体)
拡大
第1章 ネットにおける集合性変容の予兆と資本主義
第2章 個人情報をめぐるせめぎあい
佐々木裕一
河島茂生・椋本輔
Ⅰ部 集合性をまとうデジタル情報の運動
30

31. 第1章
ネットにおける集合性変容の予兆と資本主義:
ユーザー生成型メディアの来歴と未来
佐々木裕一
31

32. 物財ビジネス
32

33. エゴコンテクスト・
コミュニケーション
33

34. ビッグデータ
34

35. 第2章
第二章 個人情報をめぐるせめぎあい:
「人類史上最悪絶望的事件」の集合性
河島茂生・椋本 輔
35

36. 2ちゃんねるを舞台とした
個人情報の流出
36

37. 個人情報をめぐるバトル
37

38. 情報
物質
集合性個別性
人格、個人 社会
ⅠⅡ
Ⅲ Ⅳ
デジタル情報
(担体)
拡大
第3章 多重性が消失するとき
第4章 アイデンティティの不確定性
河島茂生・椋本輔
横山 寿世理
Ⅱ部 デジタル情報にまみれる個人のありか
38

39. 第3章
多重性が消失するとき:
人格の一元化
河島茂生・椋本 輔
39

40. 多元的な人格 一元化する人格
40

41. 低
識別性の欠如
アイデンティティの乖離
視覚的匿名性
高
匿
名
性
の
水
準
2ちゃんねる
41

42. 実名
仮名
ハンドル
ニックネーム
匿名
名無しさん
通りすがり
本人到達性
リ
ン
ク
可
能
性
実名や現実(リアル)に誰だかわかる
同
一
人
物
だ
と
わ
か
る
実名や現実(リアル)に誰だかわからない
同
一
人
物
だ
と
わ
か
ら
な
い
フェイスブック
炎上
ツイッター ウェブログ
42

43. 第4章
アイデンティティの不確定性:
固定化から生成変化へ
横山寿世理
43

44. 情報
物質
集合性個別性
人格、個人 社会
ⅠⅡ
Ⅲ Ⅳ
デジタル情報
(担体)
拡大
第5章 レイヤー化するイメージ
第6章 「パターン」としての「心身問題」
畠山宗明
西川アサキ
Ⅲ部 情報と身体とのかかわり
44

45. 第5章
レイヤー化するイメージ:
動画の分割性について
畠山宗明
45

46. 生動性
46

47. モンタージュ
47

48. 第6章
「パターン」としての「心身問題」:
情報とクオリアの際、その地図
西川アサキ
48

49. 49

50. 2045年問題
50

51. 心身問題
51

52. 情報
物質
集合性個別性
人格、個人 社会
ⅠⅡ
Ⅲ Ⅳ
デジタル情報
(担体)
拡大
第7章 ｅ-ラーニングとラーニング・コモンズ
第8章 オンライン時代のゲームセンター
岡部晋典
加藤裕康
Ⅳ部 デジタル情報に包摂されないコミュニケーション
52

53. 第7章
ｅ-ラーニングとラーニング・コモンズ:
遠隔の学習、場を同じくする学習
岡部晋典
53

54. 場としての図書館
54

55. アクティブ・ラーニング
55

56. 第8章
オンライン時代のゲームセンター:
ソーシャルメディアとゲームを媒介とした
コミュニケーション
加藤裕康
56

57. ゲームのデジタル化
57

58. コミュニケーション・ノート
58

59. 情報
物質
集合性個別性
(デジタル情報を含む)
ネット上の人格
ネット上の炎上
ラーニング・
コモンズ
都市
人格、個人 社会
ⅠⅡ
Ⅲ Ⅳ身体
デジタル情報
ポ
ス
ト
ヒ
ュ
｜
マ
ン
集合知
(担体)
拡大
ゲ
｜
ム
セ
ン
タ
｜
59