ヘルスリズム資料

ヘルスリズム概要
ヘルスツーリズムという新しい切り口

目次
© 2017 株式会社リーフェ All Rights Reserved
1.はじめに
2.内科外来での気づき（医療現場の視点）
3.ヘルスツーリズムとの出会い
4.ヘルスツーリズムの課題
5.ヘルスリズム始動解決された課題から強みまで
6.今後のビジョン

代表の経歴
2011年
■ 株式会社リーフェを設立
■ 代表取締役として就任
2012年
■ 杏林大学医学部医学科卒業
■ 北海道八雲総合病院臨床研修開始
2014年
■ 宅地建物取扱主任者試験合格
■ 医療法人社団洪庵会入職総合診療常勤医師
2015年
■ 東京西徳洲会病院入職内科医師
■ 朝日新聞にて医学生向けコラムの配信を開始
■ 自習室拡大のため事務所を移転（現在の吉祥寺本社）
■ 新規事業ヘルスリズムの本格始動
2016年
■ こども食堂を運営する学生ボランティア団体「My Own Place(MOP)」理事長として就任
■ 医学生に向けた書籍および電子書籍の出版開始
■ 特許権侵害における損害賠償請求事件医師意見書の作成
株式会社リーフェ
代表取締役/医師橋本将吉
東京西徳洲会病院

株式会社リーフェ
設立年月日 2011年5月23日
所在地東京都武蔵野市吉祥寺本町1-20-1
代表取締役橋本将吉
事業内容ヘルスツーリズム事業、教育事業
会社概要
公式ホームページ
事業紹介

理念

行動指針

教育事業医学生道場
公式ホームページ
朝日新聞コラム

問題① 待ち時間
３時間以上
1%
３時間以内
2%
２時間以内
15%
１時間以内
33%
３０分以内
49%
３時間以上３時間以内２時間以内１時間以内３０分以内
｢待ち時間が長すぎます｣
｢職員の増員を願う｣
｢待ち時間が診察時間の２５倍だった｣
※橋本内科外来調べ

問題② 疾患
｢血圧がこんなに高くて｣
｢どうして下がらないんでしょう｣
｢薬が効きません｣
0
100
200
300
400
500
600
700
800
2002 2005 2008 2011
全国の生活習慣病の外来受療率
（人口10万対）
高血圧急性上気道感染症糖尿病脂質異常症
※厚生労働省ホームページより抜粋

問題③ 病院外
｢どれが正しいか分かりません｣
｢ダイエットを始めたけど続かなかった｣
｢体調が悪くなったら病院に行けばいい｣
※吉祥寺ハーモニカ横丁

問題の整理
「医学は難しい」
「医学は面白くない」
「医学に興味がわかない」
「良く分からないけど、いつもの薬だけ下さい」
「先生の言うとおりにすればいい」
「何かあれば病院に行く」
「いつもの薬を飲んでいたのに悪くなった」
「本当に正しいかどうか分からず、続かなくなった」
「初めの病院でもらった薬がダメでした」
結果
医学/医療に対する考え方
行動

ヘルスケア産業の視点が必要
※経済産業省ヘルスケア産業課
「次世代ヘルスケア産業の地域での可能性」より抜粋

ヘルスツーリズムとは
｢健康・未病・病気の方、また老人・成人か
ら子供まですべての人々に対し、科学的根拠
に基づく健康増進（evidence based health）を理
念に、旅をきっかけに健康増進・維持・回
復・疾病予防に寄与するもの｣
※NPO法人日本ヘルスツーリズム振興機構のホームページより抜粋

世界的なスポーツ市場のトレンド
※zion market research「Global Fitness Equipment Market will reach $12.50 Billion by 2021: Zion Market Research」より抜粋
・2014年時点で、60歳以上の人口は9億人。
・2030年までには約14億人に増加する見込み。
・その内、2014年には約6億人が肥満であり今後も増加
していく見込み。
・このような背景から、2015年には世界のフィットネス
機器市場は約10億ドル。
・2016年から2021年にかけて年間平均成長率は4.0％の
勢いで成長し、2021年には約125億ドルに達すると予測
あり。
・増加した肥満の危機と、人々がより健康になりたいと
いう願望が、市場の成長ドライバーである。
・そしてアジア太平洋は新興セグメントであり、今後最
も高い成長率で成長すると見込まれている。

国内スポーツ市場規模とニーズ
1.4
3.7
4.9
0
1
2
3
4
5
6
2016 2020 2025
（兆）
スタジアムアリーナアマチュアスポーツ
プロスポーツ周辺産業（ヘルスツーリズム等）
IoT活用スポーツ用品
※スポーツ庁・経済産業省「スポーツ未来開拓会議中間報告書」より抜粋

2016年度ヘルスツーリズムに関係したイベント
ヘルスケア産業の最前線（2016.3.14）第四十回ヘルスツーリズムセミナー（2016.9.12）

ヘルスツーリズムのトレンド

昨年の実際の動き

昨年の活動① 高尾山ウォーキング

昨年の活動② 臨海公園砂浜ウォーキング

昨年の活動③ BBQ健康食事ゲーム

昨年の活動④ ブルーベリー狩り

昨年の活動⑤ 農場ファーム

昨年の活動⑥ 修善寺温泉

昨年の活動⑦ 八ヶ岳山籠もり

昨年の活動⑧ 姿勢改善教室ヨガ体験

実際に動いてみて出てきた様々な問題
・傷害保険の問題
・予約無視
・場所の問題
・時間の問題
・マネタイズの問題
・周囲の反対
｢ヘルスツーリズムって事業リスク高くない？｣
｢人件費、場所代、打ち合わせの往復費、旅行
費、、、結構お金かかるよね？｣
｢いい加減ちゃんと医者やったら？｣

大きな問題① 事業の名前とロゴマークは？
ヘルスツーリズム
健康旅行
楽しく
正しく
医師が監修
病院ではない
医学
美容
健康
地域体験
地方創生
怖くない
続ける笑顔
地域ヘルス体験、、、？
ヘルス旅行、、、？× ×

大きな問題② 健康以外の部分は？
旅行業務に
関する取引
旅行の安全
の確保
旅行者の
利便の増進
宿泊に
関する取引
衛生管理責
任と安全の
確保
宿泊の
利便性
旅行・旅館に関する知識

大きな問題③ とにかく｢正しく｣なのか？
100％正しい健康食 100％正しい運動 100％正しい医療

特許権侵害における損害賠償請求事件
医師意見書の作成

（再掲）ヘルスツーリズムの定義
｢健康・未病・病気の方、また老人・成人から子供まですべての人々に対
し、科学的根拠に基づく健康増進（evidence based health）を理念に、旅を
きっかけに健康増進・維持・回復・疾病予防に寄与するもの｣
※NPO法人日本ヘルスツーリズム振興機構のホームページより抜粋
｢医学的な根拠に基づく健康回復や維持、増進につながる観光のこと｣
※ウィキペディアより抜粋

ヘルスリズム始動

地域健康体験予約サイト
・「ヘルスツーリズム」という健康旅行にこだ
わらず、理想の身体を目指す「きっかけ作り」
という形を目指す
・地域の健康体験を手軽に予約できる
・健康体験は医師の監修があるものに限定し、
消費者被害の可能性を排除する
・｢楽しく続けられる視点｣を同様に重視

掲載プログラムの例① 高尾山ナイト＆暗闇書道

掲載プログラムの例② 歯みがき教室

掲載プログラムの例③ フットサルなど

ターゲットは幅広い年齢層
要望の強い利用者に配慮した施設とのコラボ
※NPO法人リンクスマイル ※高齢者施設（イメージ）

解決した大きな問題（再掲）
①事業の名前とロゴマークは？
②健康以外の部分は？
③とにかく｢正しく｣なのか？

解決① 事業の名前とロゴマークは？
※商標登録出願中（2017.2.1現在）

解決② 健康以外の部分は？
自治体・地域の事業者
情報を発信したい
遊びに来て欲しい
地域の良さを伝えたい
連携・協力
楽しくいい身体になりたい♪
正しくキレイになりたい♪
旅行や宿泊などの強味を
生かしてプログラムを開発
医療・健康の知識を
プログラムを開発する手助けに

解決③ とにかく｢正しく｣なのか？
・「楽しく」を50％の割合で
・開催数を増やしてエビデンスを集めていく
・初めの段階で、プログラム掲載基準を作る
・予めリスクを想定しておく

問題の整理（再掲）
「医学は難しい」
「医学は面白くない」
「医学に興味がわかない」
「良く分からないけど、いつもの薬だけ下さい」
「先生の言うとおりにすればいい」
「何かあれば病院に行く」
「いつもの薬を飲んでいたのに悪くなった」
「本当に正しいかどうか分からず、続かなくなった」
「初めの病院でもらった薬がダメでした」
結果
行動

ヘルスリズムで変わる事
「医学は面白くてたまらない」
「医学は楽しくてたまらない」
「もっともっと医学について知りたい」
「先生の言っている事がすごく良く分かります」
「これは予防法、これは治療法ですね！」
「こういう時に病院に来ればいいんですね！」
「先生、食事と運動を頑張っています」
「正しい事が分かるので、続きます」
「周りの人と一緒に頑張っています」
結果
行動

ヘルスリズムのある未来（ビジョン）
自治体・地域
・健康意識の向上
・医学知識の向上
・地域体験の選択肢
・生活の質の向上
・健康寿命延伸国民
病院日本
・患者の医療知識の向上
・トラブルの低下
・医療現場の活性化
・医療の質の向上
・観光活動の提供
・地域づくりの促進
・地域のイメージアップ
・地域経済の向上
・観光資源の見直し
・医療費の抑制
・健康長寿の国へ
・観光産業の国へ

強み① 安心・安全（正しく）
①医師監修のプログラムのみ掲載
②エビデンスを吟味されたプログラムのみ掲載
③医療の観点から可能な、予めのリスク想定
ヘルスケア産業と言えば、基本的に｢消費者被害の温床｣で
ある。
橋本が直接体験し、医学的観点から安全と判断したプロ
グラムのみを掲載することで、リスクを極力まで排除し
ている。

強み② 続けられる（楽しく）
①基本的に「場所」がある事業者との契約
②様々な地域のプログラムを掲載
③自分にあったプログラムにアクセスしやすい
④ユニークなプログラムの掲載

強み③ 今までに無いプラットフォーム
※airbnbホームページ
・CtoCではヘルスケアの観点で、安全を確保できない。
・BtoC（ジムや施設）では、バリエーションが少ない。
・事業者によっては、安全で正しいものかどうか判断がつき
にくいものがある。
・病院は治療が中心。
※広島県立医大病院HPより抜粋

強み④ 医師監修の健康コラム
・全てのコラムについて、医師が作成もしくは監修
・健康、美容、地域健康体験に関連した内容
・楽しく学べるように配慮
・エビデンスをベースにした正しい知識の啓蒙

地域の観光資源を活用して、
楽しく続けられる
健康習慣を生み出します。

ご清聴頂き
有難うございました。

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