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地域づくりフェーズ
- 1. クラック
クラック
クラック
キャズム
(溝)
準備期
1~3年
起業・事業化期
命題
①地域内からの信頼獲得
②地域内のソーシャルキャピタル形成
命題
①起業・事業化
②地域外市場の掘り起し
③外部ネットワークとの協業
④地域内経済への貢献
⑤内部人材の育成
必要な支援
①地域から信頼を得る&地域内の社会関係資本を蓄積するための支援
②事業計画の重要性は低く、小さなプロジェクトを回しながら、着実に力を つけていく必要あり
③地域から信頼を得ている組織やメンターが自分の信用を貸しながら育て る
必要な支援
①起業・事業化に向けてのイニシャルコストのフォロー
②事業運営に必要な財務・労務等のバックオフィス業務のサポート
③地域外のネットワークへのコネクト
④心理的なサポート(モチベーションup、コーチング)
※ただし、0→1フェーズと、1→10・100フェーズでは必要な支援が異なることを注意
現状の問題
現状の問題
①ソーシャルキャピタル醸成の必要があるのに、事業化へ向けたサポートや資金補 助を行っている
②まだ関係性もノウハウも獲得できていないのにいきなり事業化し、結果、地域から の協力や仲間を獲得できず孤立してしまう
③この段階で必要な能力は経営に関する知識やマネジメント能力ではないことに気づ いていない
④地域に信用のある組織・メンターが不在
①本来この段階で資金需要が生まれるが、実際には補助金の期限が切れるなどであきらめ てしまうケースが多い
②準備期から起業・事業化期へのキャズムは精神面だけではなく、準備期に蓄積されたソー シャルキャピタルの状況に左右される
③地域ビジネスに必要な支援ができる専門家が少なく、一般のビジネスと同じ論理や価値 (合理化・効率化・収益性重視など)でアドバイスをする結果、本来の目的を見失う
④事業を安定化させるには地域内市場だけでは難しいため、この段階で地域外や他企業と のネットワークや市場掘り起しが必要だが、それをサポートできる支援組織が少ない
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